歴代 FSK 三菱 零式艦上戦闘機五二型
2004/10〜12 2006/06〜07
三菱 零式艦上戦闘機五二型 壱号機
発 動 機 グラウプナー スピード300 ブラシモーター
制御装置 JETI JES020 (20A)
燃  料 リトルベランカオリジナル 11.1V 1500mAh(型式不明)
プロペラ FSK 9×8 3ブレード
配備期間 2004/10中旬〜数日
出撃回数 多分5FLTくらい
最  期 どんどん進んでしまい旋回が間に合わず山中の木に激突し墜落大破
仕  様 スピコン・エルロン・エレベーター 3CH   
パイロット MAS の思い入れインプレ
記念の1号機。TOSからサイトに出ている事を教えてもらい初めて見たときには凄いインパクトを受けました。私には無理な機体だ・・・とは思ってたのですが腕前の事差し置いて買ってしまいました。良い物を見てしまうと後に引けません。
初めて作製する際はもちろん今のようなノウハウはなくまったくわからずの状態、防火壁の設置はだいたいな感じのテキトー、力を入れるとシワが発生、アクセサリーのバキュームパーツの接着不良にコックピットを再現するとメカが積めない、組立てが進むと指が入らないなどなど次々と難題発生!特にバッテリー搭載の方法について「自分で考えて何とかしろっ」という感じでかなり試行錯誤した覚えがあります。

飛行に関してはこの機体と同時購入したリポのおかげで全くの別。それよりも思い知ったのは重心の大切さでした。それまでのGWS零戦に仕様していた重いニッケル水素から軽いリポに変わり後ろが重い状態になり強い機首上げの症状が! 何度か墜落気味になりつつも大破に至らぬ状態で保ちつつ重心を理解し合わせて行きました。依然機首上げの傾向は最後までありましたが後はトリムでごまかし飛行。まだモーターはブラシのままでしたがこれまでと違いフラフラした飛行ではなく一定のパワーで上昇できるし深めの旋回も可能に。始めた当時はゆっくり飛ばす方が安定するなんて思ってましたがパワーがある方がいざって時に機体を立て直せることやある程度速度が出ている方が安定する事が理解できました。


三菱 零式艦上戦闘機五二型 弐号機
発 動 機 グラウプナー スピード300 ブラシモーター
制御装置 JETI JES020 (20A)
燃  料 リトルベランカオリジナル 11.1V 1500mAh(型式不明)
プロペラ FSK 9×8 3ブレード
配備期間 2004/10中旬〜数日
出撃回数 多分3、4FLTくらい
最  期 墜落気味に着陸し大破
仕  様 スピコン・エルロン・エレベーター 3CH
パイロット MAS の思い入れインプレ
1号機を失ってすぐ購入してたように思います。1号機製作においてある程度要領は得たので多少はマシな仕上がりです。;
飛行に関しては仕様が1号機と同様なので変化はありませんでしたが、この頃はとにかく何となくでも飛行できた事が嬉しかった。
ただ、バッテリーは一本のみだったし手投げもままならず破損させて一回も飛行できずに即帰宅ってことも多かった。


三菱 零式艦上戦闘機五二型 参号機
発 動 機 グラウプナー スピード300 ブラシモーター 後にMPJET AC28/7-30Dに換装
制御装置 JETI JES020 (20A) 後にTOSからもらったブラシレス用アンプ(型式不明)に変更
燃  料 リトルベランカオリジナル 11.1V 1500mAh
プロペラ FSK 9×8 3ブレード
配備期間 2004/11下旬〜2006/5下旬
出撃回数 多分10FLTくらい
最  期 制御がおぼつかず機位を見失い遠く谷底へ墜落、ロスト!!!
仕  様 スピコン・エルロン・エレベーター・引き込み脚 4CH
パイロット MAS の思い入れインプレ
またも2号機を失ってすぐ購入。製作の要領だけは上がっていき、飛行させる腕前はさらに差し置いて製作時の新しい風を求めて引き込み脚を装備してしまいました・・・が
完成してしまうとせっかく作製してもまた壊してしまう事を考えたりしてRC飛行機の興味が急激に薄れてしまいました。配備期間が長いのは1年半ほど壁にぶら下げたままの空白期間があったからです。

会社の後輩の「飛ばさないのはもったいない」の言葉で急にやってみたくなり1年半ぶりに飛行場へ! いざ、再開・・・の前に何となくフリーソフトのFMSをやっていた事が関係あるのかわかりませんが意外にも2号機と同様なくらい普通に飛ばせました。ただ肝心の引き込み脚はリンケージの具合やサーボのトルク不足からBECに無理がかかりカットしてしまうのでコネクターは抜いた状態となり全くの無駄に・・・;
この頃TOSはアルファのP51をブラシレスでメチャ豪快に飛行させており、とくに縦の機動の違いを見せられて「自分もアレしたい!もっとパワーを!」と思ったのでTOSから余っているブラシレスモーターのMPJET AC28/7-30Dを戴き換装しました・・・が、換装した初フライトで重心がずれて後ろが重くなり強い頭上げクセと強烈になったパワーにより制御しきれずだんだん遠くへ・・・最後は機位を見失い谷へと墜落、樹木が多く機体は見えず降りていく事も困難なため諦めてロスト・・・となりました。
手元に残ったのは送信機のみ・・・。


三菱 零式艦上戦闘機五二型 四号機
発 動 機 MPJ AC28/7-35Dブラシレスモーター
制御装置 TOSから譲ってもらった ハイペリオンTITAN 10A
燃  料 FlightPower EVO20 800mAh 3s1p 11.1V Li-Po TOSからもらったFlightPower Li-Po 11.1V 850mAh
プロペラ FSK 9×8 3ブレード
配備期間 2006/6中旬
出撃回数 多分15FLTくらい
最  期 エレベータリンケージ不良と思われる墜落により大破
仕  様 スピコン・エルロン・エレベーター 3CH
パイロット MAS の思い入れインプレ
またまた3号機を失って即購入〜病気にかかってます。この機体からは素材がややハードになっていました。
3号機にて初ロストを経験しむなしさをいっぱい味わってしまったので製作も引き込み脚など凝る事はなく、とにかく普通に飛ばせて遊べる事!がコンセプトに。ロストにより機器購入資金に余裕がなかったので一時はブラシモーターで充分では?なんて思ったりもしましたがもう少しパワーが欲しかったのと6Vが定圧のモーターに対して11.1Vをかける事に不安もあり、TOSから「では余ったモーターを格安でどぉ?」となりMPJ AC28/7-35DブラシレスモーターとハイペリオンTITAN 10Aをセットで購入できました。;
これまでのSPEED300に比べて幾分かパワーがありようやく縦系に飛行させる事ができて満足! この組み合わせで自分なりに飛行経験を重ねていったある日、小雨降る天気の悪い日ちょっと風があったのですがガマンできずに飛行・・・制御しきれずに後方へ回してしまいあたふたやっている間に15mくらいある木のてっぺんにひっかかりました。ちょっと軽めのロストです。かなりガックリきましたが落ちてくる可能性もあったので何とか正気は保つ。
約3週間後に木から落下している事がわかり回収のため山中を捜索、見事発見できしかもバッテリー以外は再生させる事ができました。それから数度飛行させたところエレベーターが効かなくなり地面にグライド気味に落下し大破となりました。


三菱 零式艦上戦闘機五二型 6714號
発 動 機 Model Mortors AXI 2212/20
制御装置 JETI ADVANCE 30 プラス
燃  料 FlightPower EVO20 800mAh 3s1p 11.1V Li-Po TOSからもらったFlightPower Li-Po 11.1V 850mAh
プロペラ FSK 9×8 3ブレード
配備期間 2006/7/14〜8/15
出撃回数 6FLT
最  期 TOSに譲渡
仕  様 スピコン・エルロン・エレベーター 3CH
パイロット MAS の思い入れインプレ
零戦四号機が木にひっかかってしまい、いつもの店にも在庫ナシ。この時は四号機が落ちてくる保障も何もなかったので困った状況、そんな時にTOSから「ある店に在庫ある」と聞きある店で購入しました。そのある店では長期在庫だったのか機体は初期ロットのソフなト素材。後期型のやや硬くなった素材に慣れてしまったのでちょっと失敗したような気もしましたが零戦がないとRCライフが成立しないのでやむをえない。
モーターもアンプも機体ごと木の上なのでまたもメカがない・・・再びTOSから「いいのあるよ」って事で格安で購入です。結果的にこの時購入したものは今も疾風に搭載してますから大変重宝してます。
ただこの時の私には手に余る性能でした。やたらと力強く回るモーター・・・ロスト再び?を思い出しまさかを考え調整を兼ねた初飛行はTOSに任せました。ソフト素材か製作不良か主翼がややねじれておりTOSの腕を持ってしても操縦は困難!!!
機体は思いっきり左ひねりのクセが出て強引なトリム調整で何とか保ち、一度着陸させリンケージをずらしました。ややエルロンが不恰好な状態となってしまいましたが飛行可能な状態にしてもらい私の初飛行、それはもう今までのパワーとは比べ物にならないくらいカットビに!ずっと神経を集中しないとどこかへ行ってしまいそうな怖さと思いっきり飛んでいく様が爽快とずいぶん刺激を受けました。
ソフト素材のため着陸のたびに主翼下面に抉りキズができ、四号機が木から帰って来た事と新機体が手に入ったのもあり機器を外しTOSへ実験材料として譲渡しました。
TOSの手に渡ってからは「米軍に捕獲された零戦」仕様に塗装され、各種データー取りを行っていた最中に墜落事故となり大破したそうです。


三菱 零式艦上戦闘機五二型 予備機
配備期間 2006/11購入
出撃回数 就役せず
パイロット MAS の思い入れインプレ
もしも零戦を失った時に在庫切れだと困る・・・という事で資金に余裕があった時に押さえとして購入していた機体。
購入時は格納庫にある61012號が就役しており組み立てることなく、61012號がエルロントラブルによる主翼全損になってしまった折、主翼のみ使用。
残った胴体部分は次の61210號の重心位置改良の際に使用しました。

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