川西 局地戦闘機 紫電二一型 作製記4 | |
|
|
試験飛行 2010/08/28 | |
![]() |
本来なら慎重にも慎重を重ねる初飛行にしなければならないのですが猛烈な暑さの中で頭ぼんやり・・・。 重心に多少不安があった事を忘れて手投げし案の定棹立ちに! 全く対処できずに墜落し機首大破! |
![]() |
幸い機首の破損のみだったので雷電で何度もやった再生作業で即修理完了。この際に後気味だった重心をできる限り適正化。 |
試験飛行 2回目 2010/09/19 | |
![]() |
試験飛行の2回目、この時はもう暑さもなく風もおだやか。 手投げ後は順調に上空に昇る・・・しかし・・・不意自転が連続発生! きっかけ不明?状況の共通性も? |
![]() |
3度は機位を立て直したものの4度目はどうしようもなく、そのまま墜落大破! 機首粉砕、主翼および胴体内部骨格も破損し修理不可と判断。 |
|
|
二号機 作製 | |
|
|
骨格変更 | |
主翼骨格 2010/10/08〜10 | |
![]() |
主翼骨格 一号機の作製で得た情報から各部の強度と重量のバランスを再検討、不意自転への対処も盛り込んでみる。 |
![]() |
リブは片翼11本から8本に減らす。 捻り下げを-3.5度から-3.75度に変更。 スチレンを巻けば剛性は充分なので縦通材を省略。 |
胴体骨格 2010/10/08〜10 | |
![]() |
胴体骨格 胴枠は10枚から防火壁前に1枚追加、後ろは9枚から7枚に減らす。 |
![]() |
胴枠の幅を15mmから10mmへ変更。 縦通材を22本から14本へ減らす。 |
尾翼骨格 2010/10/08〜10 | |
![]() |
尾翼骨格 尾翼の骨格数は一号機と同じです。 尾翼部は全長を10mm延長し、水平尾翼の幅、垂直尾翼の高さを各々10mm延長。 これで不意自転が収まるといいんだけどな。 |
舵面骨格 2010/ 2010/10/12〜20 | |
![]() |
エルロン・エレベータ・ラダー 一号機の肉抜きは慌てての対処でしたが今回は徹底的に施してみました。 |
主翼作製 | |
主翼骨格組み立て 2010/12/12〜20 | |
![]() |
主翼の組み立て。 肉抜きはやはり丸の方がそれっぽい感じ。 |
![]() |
翼端は前回同様、4mm角柱を接着。 |
![]() |
あとは見た目で形状を整える。 |
![]() |
リブ後方切りカキにリンケージを接着。 |
![]() |
エルロンの羽布張りは習字紙を貼りつけ。 この際にラダーもエレベータも全てやっておきました。 |
主翼応力外皮 2010/12/22〜26 | |
![]() |
スチレン巻き。 一号機は胴体接着後でしたが作製上やっぱり主翼だけで先にやった方がいい感じ。 |
![]() |
両方巻いたところで念のため剛性チェック! リブの減少や縦通材がなくてどぉかな?っと思いましたが充分なようです。 |
![]() |
紫電は主翼の構造上、中央部にかけて隙間ができてしまうのでそこは耐水ペーパーを接着。 |
![]() |
フラップ部は鋭角にしたいのでココにも耐水ぺーパーを接着。 |
![]() |
翼端をエポマイクロバルーンで成形して一旦主翼作製終了です。 |
尾翼作製 | |
尾翼補強 2010/12/29 | |
![]() |
骨組み画像からの変化は尾翼上下部をスチレンで補強。 垂直尾翼上端部にスチレン追加。 |
尾翼応力外皮 2010/12/29 | |
![]() |
水平・垂直共にスチレンを巻いて尾翼完成。 大きくした事もあって若干重いような・・・。 |
胴体作製 | |
胴枠組み立て 2010/12/30 | |
![]() |
軽量化!をいちおう考慮に入れて胴枠の枚数を減らし幅を15mmから10oに変更し従通材を22本から14本に減らしました。 少しでも軽くなればと思って始めたのですが単体重量ではあまり変化なく・・・しかも少々フニャフニャと芯を出しにくく作業にてこずりました。いったい何のために変更したんだか・・・? |
![]() |
排気管後方の凹み個所、一号機では従通材を取り除いたり内部にバルサを追加しカットしたり削ったりとバタバタにゴテゴテ作業になってしまったのでココは従通材を1番胴枠の内部に入り込むようにし凹みの元となるように変更してみました。 |
![]() |
主翼取り付け部材として3mmバルサを切り出しました。 |
![]() |
胴体に接着。 この面に主翼を直付けし主翼胴体を一体にします。 |
サーボトレイ 2010/12/31 | |
![]() |
キットでも自作でもFSK式に主翼にサーボを直付けする事が多かったのですが今回は別にしました。 2mm航空ベニヤのサーボに合わせた穴をあけました。 予定位置に仮合わせすると主翼面にサーボの下面がつかえてしまうので裏面をかさ上げしました。 |
![]() |
サーボを乗せてみました。前方のスペースに受信機を搭載する予定です。 |
![]() |
サーボトレイを胴体に接着。 これでサーボを主翼直付けするよりかは前方に位置できるので少しでも重心合わせの助けになればな〜と思う。 |
![]() |
尾翼部が伸びて大きくなり重量が増える分、各個所における重量が気にはなるのですが・・・やはりどうあっても搭乗員は乗せないと! 1号機はサーボへのアクセスのため操縦席を取り外し式にしていましたが今回はサーボが前方に行ったのでココでの開閉は不要、なので操縦席は簡易に接着固定とします。 とりあえず搭乗員を座らせる板だけ追加しました。 |
胴体プランク 2011/01/01 | |
![]() |
骨格で凹みの元ができているので1mmバルサを2枚重ね貼り。 少し凹みが深くなりすぎてたかな? |
![]() |
操縦席側面を1mmバルサでプランク・・・今までどおりに作業したのですが・・・はたして必要だったのか?そのままスチレンで外皮成形でよかったのでは!と貼ってから思う。 |
![]() |
ヘッドレストはバルサで組み立て。 後方が何の凹みかは不明ですがエアロディティールを見るとこういう形状があったのでそのまま形にしました。 紫電改のヘッドレストは木製なのでそのままバルサで木目調。 |
![]() |
エンジンカウル部もプランク。 ココはボリュームがある程度欲しいし後で削り加工も行うので1mmバルサ2枚重ね貼りです。 |
機器搭載 2011/01/02 | |
![]() |
ココからは手がはいりづらい作業となってきました。 操縦席前方に何とかサーボと受信機を搭載。 上:エレベータ 中:エルロン 下:ラダーとなっております 組み上げてみるともう少し前方にできたな〜と思います。 エンジンカウル内側面にアンプを取り付け。 この時点では受信機の前にバッテリー固定用の斜め板がありますが後で取り去る事になりました。 |
![]() |
いつものマウント方法です。 未だ実力未知数のPULSO X2212/22 ブラシレスモーター・・・これで万が一FLTできて万が一機体が無事に回収できて、その時にパワー不足と判断できたら次にAXIが控えてます。 パワーのバランスが良ければAXIは次の機体へと行く予定です。 |
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() |