FreeWing Model
グラマンF6F HellCat 再配備


尾翼部修理 2010/04/03
水平尾翼がパキっと折れてたのでエポでしっかり接着。
外れてしまったエレベータをエポで接着。
垂直尾翼は根元から折れているので使用不可。
以前からココの形状が実機とは大きく違っていると思っていたのでこの際に新調します。
図面を合わせて5mmスチレンを切り出しエッジを丸く整えて終わり。
翼面形状はなく単なる板です。
これは胴体が垂直尾翼に連なる個所のパーツです。
これも発泡スチロールをそれなりにカットして作ります。
上記のパーツと垂直尾翼、水平尾翼をまとめました。
左側にはラダーリンケージ用の穴が必要でした。
しっかり接着してから気付いたので加工には余計な手間が増えました。
まぁ、とりあえず無事に開通したのでよかった。
リンケージを通して胴体にエポで接着。

再塗装 2010/04/04
塗装のためマスキング。
まずはサーフェーサーを数回に分け厚めに塗りまくり。
この機体制作時にも表面にある発泡の目が消えるかな〜?っと思いサーフェーサーを吹きかけたのですがあまり効果がありませんでした。
もっと厚めに塗ればどうかな?っと気になったもんで今回再び徹底的にです。
どうなってしまうか不安・・・でした。
軽くサンドペーパで慣らして状態チェック。
しっかり重量は上乗せされたもののそこそこ目は消えてくれたし、モールドも埋まらず及第点ってとこでしょうか。
タミヤスプレー TS-55 ダークブルーを塗装。

仕上げ 2010/04/11
キャノピーも割れていたので新調。
いつものごとく桃象君に働いてもらいました。
素材のアクリルをややあぶりすぎたか少し曇ってしまいました。
まぁ、今回はこのままでいいや。
窓枠はアルミテープを貼ってあります。
窓枠をアクリルカラーを調色し塗装しました。
分かれていた胴体と主翼をエポで接着。
久しぶりに繋がりました。
マーキングはインクジェットの水転写ステッカーを使用します。
少々取り扱いの難しい水転写ステッカーではありますが一般のシール素材よりも薄く機体のモールドにも馴染むのが良いところであります。
仕上げにトップコート光沢を吹きかければしっかりと貼りつきます。
折れていた機銃も復活!
発泡スチロールを埋め込んだ個所もさして違和感なくよい感じ。
F6F ヘルキャット復活であります!
今回、私が制作した機体では初めて搭乗員が特定できるものです。

米海軍のトップエース!
34機の撃墜記録を持つVF-15所属 D・マッキャンベル中佐搭乗機 MinsiV であります。
撃墜数を表わす旭日旗を見ていると正直、心情複雑ではありますが生まれ変わりの記念だし今回はMoreドラマを優先しました。
さて、後は無事にFLTを済ませてこそ再配備完了ですね。
今回の修理にて総重量は52g増えて880gとなりました。

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