FLYING STYRO KIT
零式艦上戦闘機五二型 作製回顧録3

操縦席作製

操縦席取り付け座2008/01/14
正面の計器パネルは脱着可能にするためスチレンでベースを接着。ココにマジックテープで固定とします。この時点で引き込み脚サーボへのアクセスは不可能となりました。無事である事を切に願うばかりです。
正面計器パネルさえ外せば動翼のサーボには何とかアクセスできます。
サーボの後方に搭乗員を乗せるためのスチレンを追加。ついでに強度アップってとこです。

正面計器パネル2008/01/14
ホントは計器類を塗装でうまくやれば軽量に仕上がるんでしょうが私には上手に満足できる塗装技術がありません。ってなわけで今回も計器の箇所に穴を明けて裏からはめ込みます。
ネットで落とした計器の絵柄を縮尺を合わせてプリントアウトしました。
スチレンに貼って上から透明のプラでカバーをしてあります。
計器を貼ったあとに固定のマジックテープをつけるためベースを接着。
7.7mm機銃はやっぱり気にいらなくてスチレンとプラパーツでテキトーに作りました。
計器パネルに機銃を付けて塗装してひとつできあがり。

照準器作製2008/01/15
透明のプラにキット付属のプラ板を十字に切って接着。
透明プラを丸くカット。
4mmの収縮チューブにはめ込んで接着。
キットの照準器にアームのスチレンを付け足してその上に照準を接着。
色を塗って二つ目できあがり。

床及び側面作製2008/01/17
まとめて三つ。
側壁と床はキットをそのまま塗装して使用します。
細かい箇所も再現して雰囲気を盛り上げたいのですが腕がついてきません。
テキトーにウェザリングっぽい事をして使用感を出してみる・・・
まぁ、あまり見えない所だし良いではないか!と行動とは矛盾した言葉で自分を納得させる。
この内、床板は使用しませんでした。

後方部作製2008/01/18
FSKのキットは基本コンポーネントが終了してからが長いですね。
何度も作ってますがこの辛抱は慣れません。
操縦席後部はこの3点の擦り合わせがズレまくって大変。
クルシー無線帰投ループアンテナとヘッドレストの肉抜き穴は勝手に定番メニューとなっております。

搭乗員作製2008/01/20
毎度おなじみモナカ搭乗員。
ココまで作業してきてかなり重量はかさんできているはず・・・70415號と同等の重量はもはや越えているかも・・・ってわけでおとなしくキットのまま使用します。
表裏を接着しモナカとしたところで塗装。爪楊枝の操縦桿を握らせてできあがり。
搭乗員に椅子を接着し裏面にマジックテープを貼り脱着できるようにしてあります。

組み付け2008/01/22
後部にあるアンテナは少し前方に傾斜しているので風防と操縦席後部パーツのバランスを見ながら接着。
照準器を接着した後、正面の計器パネルをマジックテープで付け側面ははめ込んでいるだけです。
搭乗員を乗せて何とか形になってきた。
操縦桿の位置がやや気になりますがまぁイイでしょう。
風防の固定はネオジムマグネットで行きます。
胴体側面に埋め込んで風防側には毎度のパクリですがカッターの刃に頑張ってもらいます。
重心の都合とサーボの配置関係から今回も受信機はエンジンカウル内に入ってます。オマケにサーボディレイまでココに来てしまったので歴代で一番せまくなってます。
ようやく零戦になった!て感じ。あとは塗装と機銃類の追加だけ。
もうすぐだな・・・
外は雪景色に入ったご様子なのでもう慌てる必要もないんだけど。

小物類作製 
操縦席取り付け座2008/01/24
エンジンカウル下部に取り付ける潤滑油冷却器の空気取り入れ口です。
胴体着陸ではよく地面と接し細工をしても無駄なのですが今回は地面に接しないはず・・・!
と言うわけで内部にフィンを一枚追加。
うまく行けば地面に接しないはず・・・ともう一回思ってみる。
これまたエンジンカウル下部にくる排気管(カバー付き)。
FSKの機体は操縦席と言いこの手の小物が多いです。でもこれらがあってこそ雰囲気が盛り上がる部ってもんです・・・ガマンガマン。
ガマンと言いながら余計な手を加えます。
パイプ部分とカバー部分を切り離してカバーのパーツのみ利用します。
カバーの裏面に収縮チューブで作ったなんちゃって排気管をエポで固定。
エンジンカウル下面に吸気口と排気管を接着しました。
あまったプラパイプで20mm機銃の銃身とピトー管を作っておきます。
取り付けは後回し。
本来、まっとうに着陸できれば安全策の根元の収縮チューブは必要ないはずなのですが何より不安定な私の事・・・信用できないので付けておきます。

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