KYOSHO
ロッキードマーティン F-22 Raptor 作製記2


作製 2009/03/15

DF 55 組立て
ダクトは両面テープで仮固定されているのでそっと剥がしてから作業開始です。
画像左からスピンナー、5mmナット、ワッシャー、アダプターA、ブレード、アダプターBとなっております。
上記のパーツのナットまでを組み付けました。
キットに専用の治具が入っており、これでブレードを固定し8mmのボックスドライバーでナットを締め付けます。
最後にスピンナーをパチっとはめビスで固定してファンの組立て終了。

機器搭載
愛想のないアンプですが、役にたってもらわなければ!
アンプにはコネクタが付いていませんので、別途購入しハンダつけをします。
機体上部の裏側にダクト、受信機、アンプを両面テープで固定しました。
配線の通る箇所は若干ですが窪みがあり、機器の固定箇所は平滑に成型されています。
アンプはできるだけ空気の流れに干渉しない小さめのサイズが良いようです。

水平尾翼
ここで一旦、胴体から離れて水平尾翼に取り掛かります。
左右水平尾翼にエレベータージョイントです。
エレベータージョイントは中空の真鍮パイプにピアノ線がすでに通してあります。
左右の水平尾翼下面には溝が彫られていますのでココにエレベータジョイントを合わせてエポキシで固定。
ひねり、傾き、高低差と全て同時に気をつけながらエポキシの硬化を見守ります。
あと、真鍮パイプとピアノ線にエポが付かないようご注意を!
連結した水平尾翼を胴体に彫ってある溝に接着します。
取り付けの際はココも左右の高低差、真鍮パイプとピアノ線の接着にご注意を!

再度、胴体
水平尾翼を挟み込むように胴体上下をエポで接着。
この状態になると内部の機器にはほぼアクセスできなくなるので接着前に配線に各動作チェックはしっかりしておかないといけませんね。
胴体下面に吸気口メッシュカバーをエポで接着。

主翼組み付け
主翼はエポを塗布し差し込むだけといたって簡単。
差込箇所が結構しっかりしているのであまり傾きやズレは出ないのですが念のためしっかりチェック。
毎度の事ですが主翼が付くと急に飛行機らしく感じます。

リンケージ
このサイズにしてはリンケージが妙に太いような・・・1.8mm。
非常〜にしっかりしています。
細いサイズに変更しようかとも思いましたがせっかくロッドキーパも付属している事ですし、このまま使用しました。
付属のサーボホーンの片側余分をカットし、穴はピンバイスで1.8mmにしなさい!と説明書にありましたのでその通りにします。
あとサーボホーンと各翼ホーンは真ん中の穴を使いなさい!とも書いてあります。

垂直尾翼
垂直尾翼は彫ってある箇所にエポで接着するのみです。
位置自体は決まってきますので傾きだけ注意ですね。
ともすれば前後も左右もわからなくなりそうなデザインです。
モールドを頼りにします。

バッテリーベイ
キャノピーを取り外した箇所がバッテリーの搭載位置となっております。
キャノピー前部はフックになっており、ひっかける構造になっております。
ガラス面はすでにスモーク処理してありますのでパイロットは乗っているものと想像します。
現代戦闘機に関しては査定が甘いです。余計な事を加えないので結果的に良いとも思えます。
キャノピー後部はマグネットでの固定になっています。
JET イリュージョン DF45の事を思い起こせば遥かにバッテリー搭載が容易です。
京商の推奨はサイズ106×32×20mm以下のLi-Po 11.1V-910mAh〜1200mAhとなっております。
おあつらえ向きなのかピッタリときています。
バッテリーは基本FlightPower 11.1V 1200mAhを使用していきますが1500mAhも合わせてみると搭載可能でした。
飛行場においては諸般の事情でどのバッテリーを使用するかわからない時がありますので念のため両方兼用で行きます。
色々なバッテリーの形状に対応するためなのか溝が二段になっております。
このままだとマジックテープで固定する箇所がありません。
5mmスチレンでブロックを作り機首床面に接着しその上にマジックテープを付けました・
重心位置は1200mAh装備だと指定よりやや後ろなので機首に10gのオモリをマジックテープで脱着できるように追加しました。
1500mAh装備時はオモリ無しでほぼ指定どおりに重心がきました。

ディティールアップ
最後の仕上げ、些細なディティールアップです。
さて、ステッカーは色々とあるんだな〜と思っていたのですが・・・ステッカーにカットを促す点線がありました。
カットしてみるとご覧の状態に、左はF-16など他の米軍機共用らしく中央はKYOSYOオリジナル、で右がF-22用となります。
一気に数が減り、色調もグレーが主体なので非常に地味に感じます。
とにかく、ハサミで適度にカットしペタペタ貼るだけです。
ノズル部分は塗装されておらず、ちょっと素っ気無い気がしたのでとりあえず塗ってはみました。
が、「う〜んイマイチ」ですが「まぁ、いいや!」と査定が甘いのでそのままです。
所要時間は約5時間で完成しました。
完成しました〜っと言ってたのですが機体が妙に白っぽく感じ、サイト上で少ない知識を補充してもう少しメリハリを!と思ってしまいました。
実機は主尾翼のフチが若干トーンが明るいのでマスキングし、本体にスモークを軽く吹きかけたらいいかな?と思った次第です。
んで、ご覧のありさまです。

良くなったか悪くなったかは気の持ちよう・・・と、とにかくこれで完成!
全備重量は1,200mAh仕様時は480g、1,500mAh仕様時は494gとなっております。

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