第一次雷電作製計画 弐


ディティール2007/09/18〜24
この画像を見て思い出しました。
当時、モールドを描いた0.5mmスチレンを主翼に貼り合わせていました。
何て事をしてたのか・・・今となれば微笑ましいのかな?
とりあえず、本体は形となりました。
風防作製のため石膏を固めました。
固めた石膏から風防の形を一刀彫り!
石膏の型から風防を真空引き。
搭乗員を乗せてから風防を接着。
窓枠はスチレンで作られています。今ならアルミテープで再現しますが当時は思いつきませんでした。
エンジンのカウルフラップはFlyingStyroKitに付属して余っていたプラ板を使用していました。
収縮チューブで排気管を作り接着。
カウルフラップも取り付けました。

この時は操縦席前部がアクセスハッチになってメカを調整できますね。
何で「第二次」で作製した際には塞いでしまったんだろう?
機首下面に滑油冷却口、主翼下面に弾装のバルジを追加。
2009/09/24ブログより
操縦席前方からバッテリーを搭載します。バッテリーは機首前方に縦置き、これでもまだ重心が後ろと思われるのでエンジンカウル先端に10gのバラストを積んでます。

この当時はエンジンカウル上部からバッテリーを搭載はできなかったようです。
形の上では完成となりました。
この状態でバッテリーを装備し全備重量673g!
塗装作業の画像はありません。

工場出荷2007/09/28
思いつきから10カ月でようやく完成。
全備重量680g・・・「第二次」で作製されたものが625g
色々な事を考慮する余裕もなくとりあえず作るだけで精いっぱいでした。

第一回試験飛行2007/10/07
2007/10/07ブログより
TOSに手投げをしてもらい一投目・・・手を離れなぜかそのままストンと水平に地面へ着地・・・ペラ折れました。下面のオイル冷却口取れました。
2007/10/07ブログより
予備のペラがあったのでさっさと交換し二投目・・・一投目の水平降下があったのでややアップ気味もありちょっと急上昇・・・ココで水平にしようとダウンを入れた途端、降下一線地面へ向かう・・・ココで思いっきりアップを引いてみたけどまったく気配なく地面へグッサリ・・・この間2〜3秒くらいかな。
2007/10/07ブログより
ペラが折れ機首下面が割れたのとバッテリーホルダーが外れたのみ。
製作において強度がどれくらい必要かわからず、やっている間に機首はメチャ頑丈になってました。
事の後にTOSと共に協議し水平尾翼の舵面が少ないのではないか?と言うことに。たしかにFSKやアルファの機体と比べるとかなり小さく少ない。図面そのままで製作したのはやはり失敗だったようです。
TOSの話では推力的には行けそうなのでエレベータ舵面積アップの改修をして再度試験をします。

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